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暮らしやすい動線でレイアウトをする

旭川を拠点に、【ピラティス】で身体を整え
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老老介護が始まる前にスペース作り

先日
70代のご夫婦と30代のお子様と3人暮らしの
お宅へ伺いました

理由は
旦那様の介護用ベッドとトイレやお風呂場に
介護用品を設置して頂くための
スペース作りのためです

お子様は、お仕事でご一緒できませんでしたが
奥様と助っ人のお孫さんと一緒に、
旦那様のために
『どのような暮らしがしやすいのか』
奥様自身が『どう暮らしていきたいか』
などを、話し合い、考えながらのスタートです


まずは持っている物を知る

ベッドの位置や脱衣所までの動線を確認した後
空けたいスペースの位置に置いてある物を出します

ここで大切なのは
置いてある物の次の行き先は決めておくこと
・捨てることが前提でスペース作りをしないこと


特に高齢者のお家は
捨てるなどのお話や行為は
注意しなくてはいけませんし
配置換え
認知機能の低下がある場合など考慮し
慎重に行う方がよいと思います

今回は
①旦那様の趣味の『釣り』道具が
バラバラにあったのでまとめる
②お風呂前の入り口にカラーボックスがあり
手すりなどの設置を考慮して移動
③旦那様の気分転換と運動のために
ベッドと食事の場所は別々にする為の
テーブル移動(安全な動線作り)
④寒さ対策・空調・加湿器などの移動
⑤玄関からリビングまでの動線確保
⑥お孫さんのおもちゃなどは
使ってない部屋に一時移動
(おもちゃはお孫さんに片づけを頼むそうです)

奥様の前向きな想いと
お孫さんの大活躍で
当初予定していた3時間ではなく
2時間ほどで終わり
更に、
45ℓのゴミ袋で7袋分を手放されました

まだまだ課題は山積み

旦那様が実際に介護用品を使い
暮らし始めてみて
更に『こうしたい』などの希望に
お応えしたいと思っています

奥様も旦那様の介護に合わせ
ご自身の身の回りを
整理していきたいというご希望に
寄り添いながら、
片づけを進めていきたいと思います

【自分らしく最期の時まで暮らす】

年齢に関係なく、心地よく、自分らしく
過ごしていきたいと願うと思います

運動機能を出来るだけ維持させながら
安全で安心できるスペース作りを
今後もサポートしていきたいと
思います

今回のスペース作りで
『あら!懐かしいぃ』とおっしゃられていたので
記念に一枚お写真を撮らせていただきました

ゆうびの思い↓↓↓
プロフィール – 旭川のピラティス&防災備蓄収納 – ゆうび (totono-eru.com)

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